ホームページ集客に必要なアクセス数は?

WEB集客

こんにちは、皆川です。

「あなたの見込みユーザーで、インターネットを利用したことがない人を探すほうが難しい」ことは前回書いた通りです。 (前回の記事はこちら:インターネットユーザー1億44万人時代におけるホームページ集客

では、ホームページさえあれば新規顧客を獲得することができるのでしょうか。

いいえ。残念ながら、それだけではできません。

興味を持ってくれるユーザーに見てもらえて、はじめて成果につなげることができます。

これは店舗でモノを売るのと同じです。
興味を持ってくれる方が来店してくれなければ商品が売れないのと同じですから、想像するに難くないでしょう。

ではどうすればよいのでしょうか。

皆さんは、ホームページへのアクセスを「どこから」「どれくらい」集めればいいのか?ということを意識しなければいけません。
また、ただ闇雲にアクセスを増やしても成果につながることはありませんので「誰を」連れてくるのかも重要です。

成果につなげるために必要なアクセス数は?

ところで実際にどれくらいのアクセスがあればホームページで成果につなげることができるのでしょうか。

ホームページで得たい成果のことをコンバージョンと言いますが、何人に対して1件のコンバージョンが発生したのかを表すコンバージョン率は1%あればOKとすることが一般的です。

1%ということは1件のコンバージョンを獲得するためには最低100のアクセスが必要ということになります。

お問い合わせから営業して契約するような2ステップ以上のビジネスの場合、更に多くのアクセスが必要です。ホームページでのコンバージョン率はもちろん、営業成約率もビジネスの成果に大きく影響します。

計測可能な状態にしておくことが重要

皆さんもコンバージョン率(成約率)を必ずチェックするようにしてください。
理由は、計測していないと費用対効果が計れない上に改善施策もできないからです。

コンバージョン率は1%でOKと前述しましたが、販売している商品やサービスの種類、コンバージョンの種類によって、その数値が大きく変わることは言うまでもありません。この場で適正な数値をあげることは難しいのですが、無料資料請求やメールマガジン登録の場合は2~3%以上、高額商品の場合は0.3~0.5%位と考えていただいて問題ないでしょう。

このコンバージョン率を把握することで1つの成果を得るためには何件アクセスがあればよいかの見当をつけることが可能となります。成果をよりあげるために、どこを改善すればよいのかの判断ができるようになるのです。


いかがですか。

ホームページを開設しても見てもらえなければ成果につながることはありません。
また皆さんのビジネスを求めるユーザーを集めることも重要な要素なのです。

この2つを意識してはじめて成果につなげるホームページ集客の準備が整ったといえるでしょう。

では、思ったようなコンバージョンが得られない場合はどうしたらよいのでしょうか?

次回はその辺について解説してみようと思います。
お楽しみに!

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